劇団四季「ノートルダムの鐘」感想|2022/6

先日「ノートルダムの鐘」を観劇しました。

素晴らしいクオリティの舞台です。

昔からディズニー映画の中で一番音楽が好きだった、ノートルダムの鐘。

5年ぶりの観劇は、前回観たときと感じることが全然違い、とても新鮮に観れました。

寺元健一郎さんのカジモドは歌声が強くて、感情を歌にすると体が破裂しそうな感じ、パワーに圧倒されました。

ずっと観たいと思っていた岡村美南さんのエスメラルダ、美しすぎました。

村俊英さんのフロローは、聖職者として人間として、とてもリアルで説得力がありました。

四季は初心者でキャストをあまり知りませんでしたが、近年のレミゼで観ていた方々もご出演。

長尾哲平さん、四季入団前のレミゼ松本公演でも拝見でき、今回四季デビューされた週に観劇できて感慨深かったです。

クワイヤに、持木悠さん、久しぶりのミュージカルへのご出演がとても嬉しかった篠田裕介さんも。

牢屋番をする部下フレデリックのフィーバスへの言葉、思いに、はっと心を打たれた。

その後のSomedayで、客席へ向けて歌われる強いメッセージが刺さりました。

光へ向かい歩き出すエスメラルダと、人の心の光と闇を知り残されたカジモド。

終わり方がとてもとても好きです。

カーテンコールの回数の多さに驚きました、お疲れのところ何度もすみませんって気分になった。

またいつか観に行きます。